『デアデビル:ボーン・アゲイン』S2完走した。
全体的にがんばっているなとは思ったが、やっぱりデアデビルのアクションシークエンスがこれまでに比べて見劣りしてしまうのと、話が進んでいるのかいないのかあんまりうまい脚本ではないなと思いながら観ていた。一方で終盤マードックが法廷に現れる場面では(傍聴している人々と一緒に)おおっ!!と立ち上がりそうになったし、やっぱりデアデビルというキャラクターの一番の核は夜のヒーロー活動それ以上に昼間の盲目の弁護士としての矜持があることだ。だからどうしてもフォギーが退場してからの『ボーン・アゲイン』は失速せざるを得ないし(回想パートで再登場するところはもれなくよかった)、フィスクとの決着が事実上法廷でつけられるというのはこのドラマの落とし所(というか落とし前?)として納得できるものだった。

『ボーン・アゲイン』、フィスクを裏切りそうで踏みとどまって恋人を逃して仲間に殺されてしまう側近キャラのダニエルとか、やっぱり今作で魅力的なサブキャラクターは沢山いたので豊かな物語の土壌は感じつつも、あんなにカッコいいポインデクスターとか(彼はデアデビルよりも手を汚しているけどパニッシャーほど吹っ切れていないという中間に存在するとてもいいキャラクターだ)、やっぱり作劇上持て余してるんじゃないの……?とか思ってしまうのが勿体無い。カレン・ペイジに猛反発されながらポインデクスターを助けるデアデビルとか、見せ場はしっかり盛り上がるんだけど、全体的なストーリーラインに有機的に活かされるかというと微妙なんだよな……その点で言うとやっぱりジェシカ・ジョーンズの再合流とかも大して意味がなかったような……やっぱり勿体無いところ多いシーズンだったなぁ。
ただNetflix版デアデビルから多くのキャストを続投させて、デアデビル役のチャーリー・コックスとフィスク役のヴィンセント・ドノフリオの熱演を再び見せてくれただけでこのドラマの価値は保証されているので、まぁ勿体無いな……みたいな感想に落ち着いてしまう。アクションも頑張ってたしスーツもカッコいいんだけどね。どうしてもNetflix版の全く隙がなく闘いの炎が燃え盛っている(実際第一話のオープニングから炎に落ちていく十字架シルエットのデアデビルという狂気)シーズン3のクオリティと比べてしまうとね……でも楽しかったです。このまま『パニッシャー:ワン・ラスト・キル』観ようかな。

『ワンダーマン』完走!

ちなみに最近は『プルリブス』も完走しました。『ブレイキング・バッド』、『ベター・コール・ソウル』を母と一緒に観てきたので今回ももちろん二人で。最終回のラストのシークエンス、あまりにもカッコよくて母子ともどもウヒョ〜〜!!!って騒いでしまった。
もちろん『サンキュー、チャック』のことを考えても涙が出る。あのダンスの場面、久々に大泣きしてしまった。すべてがあの瞬間に詰まっていて、それがスパークする輝きにぼくらすべての人が立ち会った。








