純粋なのは不死ばかり

文を隠すなら森。

創作

文学フリマ東京38に参加してきました!

大學の研究会のまだやりたりない人たちで立ち上げた掌編小説読書會、文フリに参加するのはこれで四回目なんですが、去年は自分が売る側であまり出られなかったり、欲しい本が根こそぎ売り切れてたりしたので、今回はリベンジのような気持ちでフル出場できて…

5/19の文学フリマ東京38に出店します!

告知がギリギリになってしまいましたが、今週末5/19の文学フリマ東京38に出店します! ブースは「ち-43」です。今回は作品を出せる同人が少なかったため、僕が小説もエッセイも映画評も書いているのでこれまでの冊子よりちょっと照れくさいところがあります…

時間蠅たちは、矢がお好き

多和田葉子の小説が好きだ。 去年は四冊くらい読んだのだが、急にもったいない精神が発動して今年は読んでいなかった。しかし去年多和田葉子はいいぞと散々勧めていた友人から勧めていたのとは別の(多和田葉子の)本を読み始めたよ! と連絡がきてなんだかモ…

カクヨムはじめました。

あけましておめでとうございます。 ずっと小説書いたり読み合ってきた仲間内が実質的に凍結状態になっているので、実験的にカクヨムに作品を置いておくことにしました。キャッチコピー機能に慄いています。 宇宙からの灰(石川ライカ) - カクヨム

潮風は長編漫画の夢を見るか? ――阿部共実と施川ユウキと黒田硫黄の〈海〉、そして無風状態――

後輩が阿部共実さんの漫画『潮が舞い子が舞い』の同人誌を作って冬コミに出すというので、評論だかエッセイだかわからない13000字の駄文を寄稿しました。話したいことは全部書いた。まだ完成してませんが、「コミックマーケット103 日曜日(12/30) 東地区 “ノ…

ねこまち、中華街行き

プラスチックの、温かくもなく冷たくもない人工的な窪みに頭を傾け、転がし、定位置を探す。地下鉄の長い座席の端っこを陣取り、頭がほのかに固定されると、自動的に身体がその滑らかなへこみに馴染んでいく。この時、壁に対して身体は車両の進行方向になけ…