『In Other Waters』クリア。『サブノーティカ』を彷彿とする異星海底探索ゲームだが、その画面の飛び抜けた地味さをどんどん覆す設定と語りの妙!プレイヤーはあくまでかつての親友を探す女性研究者のサポートAIである……という設定から観測者と創造者を巡る問いに急潜行していく物語が滅亡面白い。
4時間半ほどのゲームプレイにおいて何度も見ることになるBAIKAL社のロゴマーク、視覚情報がUIやソナー画面などの観測データに限られる中では特権的な図案であるが、これがどんどん惑星資源と超巨大企業もののSFとして収束していくさまもすごく上手い。やっぱり宇宙深海ゲームをもっとやりたいな……
自分はめちゃくちゃ楽しみにしていた『Citizen Sleeper』の予習として同じスタジオの前作『In Other Waters』をプレイしたのだが、いま見てみたら2/14までニンテンドーストアで70%オフの456円だった。サクッとできるのでオススメです。