熊倉献『ブランクスペース』最終3巻読み終わった。とっても満足いくラスト。現実の暴力に苦しむ彼女が生み出してしまった「空白」がやがて誰のものでもない物語になっていく。素晴らしいのはその見せ方で、僕らは「空白」に意味を見つけ出してしまうし人によ…
野崎まどの前日譚小説『ファンタジスタドール イヴ』を先に読んでからアニメ本編を観るというちょっとズレた入り方をした。小説は屈折した青年が大学生活でどんどん歪んでいく反=青春小説かと思いきや、後半はどんどん<質量傾斜実験>にドライブしていく濃厚…
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